「いいです」はOK?それともNG?

日本(にほん)で生活(せいかつ)している外国人(がいこくじん)のみなさん、こんな経験(けいけん)はありませんか。

「“いいです”と言(い)われたからOKだと思(おも)ったのに、違(ちが)った…」

先週(せんしゅう)ブログに書(か)いた「大丈夫(だいじょうぶ)です」と同(おな)じように、「いいです」も、
意味(いみ)が一(ひと)つではない日本語(にほんご)の代表例(だいひょうれい)です。

「いいです」の正反対(せいはんたい)の意味(いみ)

① OK・問題(もんだい)ありません

  • 「ここに座(すわ)ってもいいですか?」
  • 「はい、いいです」

👉 この場合(ばあい)は 許可(きょか)・肯定(こうてい)(yes)の意味(いみ)です。

② 断(ことわ)る・いりません

  • 「袋(ふくろ)はいりますか?」
  • 「いいです」

👉 この場合(ばあい)は 不要(ふよう)・拒否(きょひ)の意味(いみ)です。

コンビニでアルバイトをしている留学生(りゅうがくせい)は、
この場面(ばめん)での「いいです」の意味(いみ)が「どっち…?」と思(おも)うようです。

同(おな)じ言葉(ことば)なのに、
意味(いみ)が正反対(せいはんたい)になるのが「いいです」の怖(こわ)いところ…。

では、日本人(にほんじん)はどうやって判断(はんだん)しているのかというと、

  • 状況(じょうきょう)
  • 言(い)い方(かた)
  • 表情(ひょうじょう)
  • 間(ま)(沈黙(ちんもく))

から「いいです」の意味(いみ)を判断(はんだん)しています。

つまり、
言葉(ことば)以外(いがい)の情報(じょうほう)もセットで理解(りかい)しているのです。

「いいです」の意味(いみ)が難(むずか)しいと感(かん)じるのは、自然(しぜん)なことです。

これが日本語(にほんご)のおもしろいところですね!